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2009年6月

2009年6月18日 (木)

尾瀬ハイキング

 『神戸へ帰ったら、もう簡単には尾瀬には行けないよ。今しかないよ。』
そう言われて続けて一週間が過ぎ、決心したのが平日休暇を取っての尾瀬夜行バスツアーだった。必需品として教えてくれたレインコートは100円ショップで、リュックは市谷駅構内の臨時販売店で購入した。
  バスは新宿駅を22時出発予定。21時15分に笹塚駅へ。京王線の新宿行が出たばかり、一抹の不安を抱きながら京王新線に乗った。なぜなら、京王新線の新宿駅の位置関係がいまいち分らない。果たしてバス乗り場まで行けるかどうか・・・
  案の定、道に迷う。通行人に聞く。なんと反対方向。慌てて背中の跳ねるリュックを右手で押さえながら、小走りで・・・
まずい! 集合時間まであと10分。最悪のシーンが目に浮かんでくる。
「ここは尾瀬行きですか?」「そうですよ。巡回バスはまだ来てないようです。」何とか間に合った。山に登る前にシャツは汗びっしょり。新宿駅はどうも苦手だ。 
 ツアーは朝食弁当付きで6800円。2シート占有は2000円プラス。今回はできるだけ経済的にということで6800円。夜行ではあるが、普通の観光バスで隣の人の肩が接触する。2000円ケチらなければ良かったなぁ。
 が、結果はオーライ。隣の人、私と同じように温厚?な方で、自宅は静岡で、東京・豊洲まで新幹線通勤のSEさん。あのトラブルを起こした東証システムの構築もされたという。「あれはライプドアが悪いんです」と笑って弁明。静岡周辺の山は登りつくし、今回は二日コースの初めての尾瀬ハイキングとのこと。尾瀬ケ原の先の龍宮小屋までご一緒することとなった。
 それでは、東京一人暮らしの最も強烈な想い出となろうこの尾瀬半日ツアーのスナップを足跡としてここに掲載しておこう。

Img_0077_760p  鳩待峠の無理休憩所。ここへはふもとの戸倉で観光バスからマイクロバスに乗り換えて入山する。到着は5時30分。ここで予約のまいたけ弁当をいただく。
見渡すと若い女性から悠々自適のおじさんおばさんまで、おいしそうにまいたけ弁当をつまんでいる。夜行バスは全年齢層に人気があるようだ。
 Img_0078760p_4 無料休憩所の前の広場。さあ、6時前。雨が降る中、肌寒い。シャツの上にベストを着こみ、上下のレインコートを着用。静岡のSEさんと尾瀬ハイキングのスタート。ここは峠で小高い所にある。写真の少し右手のところより、山道を下っていく。
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階段状の道を下って行く途中、左手に2000メートル級の悪沢岳や仏山であろうか、頂上は雲に隠れている。

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途中の沢

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育ったミズバショウの葉?の中を続く木道

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コバイケイソウ(小梅恵草)

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一級河川 川上川に架かる橋

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いよいよ湿原に入ったよう

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リュウキンカ(立金花)

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この木道はどこまで続くのだろう

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なんという花なのかな

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沼地に植林された白樺でしょうか

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静岡のSEさんとこの龍宮小屋で休憩。SEさんはこの先の尾瀬沼に向い、私は来た道を少し戻り、ヨッピ吊り橋に向かう。

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道標。ヨッピ吊り橋は東電小屋でいいはずだ。誰も行く人がいない。ちょっと心細いな。

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モウセンゴケの群落

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ヨッピ吊り橋 その1

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ヨッピ吊り橋 その2

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牛首に向って続く木道

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ヒメシャクナゲ(姫石楠花)

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点在する小さな沼

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木道の傍らの白い花はズミの花?

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木道はどこまでも

Img_0140760p ヨッピ吊り橋から牛首の間で、木道の入れ替え工事で一本道となる。人が少ないのですれ違う不便はなし。この木道はどのように運び込むのかと思ったら、ヘリコプターで運ぶとのこと。
Img_0142760p  途中で異様に高い荷物を背負って来る人とすれ違う。肖像権の関係で後ろ姿の写真になるが、荷物は食材の入った段ボール箱を自分の背丈の1.5倍くらいの高さまでいくつも積み上げて運んでいる。これが尾瀬名物のボッカさん。強靭なポッカさんは一回に90kgの荷を背負うという。いくつもある小屋の物資運搬は人力に頼っている部分が多いとのこと。
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ほとんど終わりかけの中のミズバショウ 

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山ノ鼻までもう少し。小腹が空いたので、軽く何か食べようかな。(フランクフルト200円食す)

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山ノ鼻で休憩後、鳩待峠に向かう上り坂。丸太や石畳、板の階段は相当きつい。足が棒のようになり、膝は笑っている。ここで気を抜いて怪我でもしたら大笑い者になる。慎重に慎重に。

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 鳩待峠の無料休憩所にやっと戻ってきた。12時ちょうど。実に6時間のハイキングであった。休憩所でかきあげ天うどん750円を食し、土産物を物色していると、パスの出発時間の二時になり、この尾瀬半日ツアー強行軍も終盤を迎える。
 帰りの関越自動車のバスの旅は何と快適なことか。雄大な山々の間を縫い、うっそうと茂る木々で覆われた深い深い谷を跨いで行く。乗用車を次々と追い越してゆく。スピード出ているねぇ。120キロくらい? 大型バスは安定して実に快適。トイレ休憩の時に運転手さんに聞いてみた。「高速快適ですね。120キロくらいですか?」「そんな飛ばしてないですよ。100キロくらいですよ」「そうなんですかぁ。あまり快適だったので・・・」まぁ、何キロでも良いですわ。スピード好きの私としては大満足でしたので・・・
 新宿に着いたのは7時頃だったか。駅の階段を降りるのが一苦労。笹塚までもう一息。実に充実の尾瀬半日ツアーだった。その分、両足のまめはつぶれ、足腰ガタガタ。
今日は風呂に入ってすぐ寝よう。明日起きれるか心配至極。

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2009年6月 6日 (土)

人間ドック

 勤務先から人間ドックの案内が来たのは4月。
今年は単身赴任先の東京で受診するか、それとも帰省先の神戸で受診するか、迷ったが、スケジュール的にこちらでの受信が可能と分かるや、迷うことなくこちらでの受診を決定。これで3回目となる。理由は後ほど・・・
Nec_0227  今までは勤務期間中に会社の事務所内で、業務を中断して、社内健康診断を受診していた。
 単身赴任で東京に来て初めて人間ドックを利用したが、やはり専門医療施設hospital の人間ドックはあらゆる点で良いね。とてもリラックスできる。いつも土曜日の午前中に予約する。
Nec_0224  事務員が手際よく各検査項目のフロアへ案内してくれる。と言っても多少の待ち時間は発生するので、各フロアごとに置いてある雑誌や持ち込んだ文庫本などで時間をつぶす。今日はやっと六巻目に入った「坂の上の雲」book を持参。
 検診は9時スタートで約3時間、半日コースの人間ドックが終了する。そして、受付でお待ちかねの食事券をいただく。
Nec_0223 7階のサロン室のような落ち着いたダイニングルームで健康に配慮して作られた和食のお弁当をいただける。2段重ねのレストランでいただくような立派なお弁当。昨年までは「お品書き」があったのに今年はない。給仕のお姉さんに、『今年はお品書きはなくなったのですか? 毎年お弁当楽しみでね。』 『ごめんなさい。最近メニューが変わって、今、作成中なんですよ。』 二人の給仕のお姉さんが、奥で何やら笑顔でヒソヒソ。そうだねぇ。こんなこと聞くドックの患者さんは珍しいだろうね。
 因みに、昨年のメニューは『イカのフリッター、ひじき煮、茎わかめ、椎茸フライ、焼き魚、ごはん(白米、十穀米)鶏つけ焼き、しし唐、栗、煮物、一口ケーキ、キウイゼリー』。今年は、写真のとおり。
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 美味しいね ! happy01 。 コーヒー、紅茶、緑茶、煎茶もお替り自由cafe。会社経費(自己負担有)で食べられるお弁当も今日で最後だね・・・。来年は神戸で受診なので、昼食調査を始めないとね・・・
 昼食後、検査結果の出ている項目について、希望者は早速、先生より説明いただける。ドックとしてのサービスも行き届いている。血液検査、尿検査、胃レントゲンの結果はまだ出ていなかったが、五臓六腑の超音波検査で、腎臓に石の素があるようで、そんなに心配はいらないが、水をよく飲むよう、そしてやはりメタボ予備軍を指摘され、食事に気を付け、適度な運動もするように注意される。
 そうだね。不純な動機とまでは言わないが、弁当思い浮かべながら人間ドックを受けるのはちょっと不謹慎と反省しかり。

【参考】フェニックス・メディカル・クリニック 代々木駅より徒歩10分

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